リニューアルを検討中の方必見!更新しやすいWebサイトにするための、3つのポイント
2024.02.01
#Webサイト運用
最近、お客さまから公式SNSの運用についてご相談いただく機会が増えています。
スマートフォンから更新ができるSNSはプライベートで利用している方も多く、投稿にも慣れているので、気軽に更新ができて活用しやすいようです。
ただ、SNSばかりでWebサイトの更新が止まってしまっているケースを見かけます。
「Webサイトの更新は手間がかかるし、やり方がよくわからなくて苦手」
「担当のWeb制作会社に更新を依頼する必要があって、連絡するのが面倒」
というお声をいただくこともあります。
Web制作のサポートをさせていただいている当社としては、Webサイトも更新して活用していただきたいところ......。
公開後もWebサイトを更新していただくためには、更新のご担当者さまが「わかりにくい」「苦手」と思わないWebサイトを作るしかありません。
そこで今回は、Webサイトの構成や構造自体を工夫して、更新しやすいWebサイトにするためのポイントを考えてみました。
更新しやすいWebサイトのポイント①
情報をきちんと整理する
Webサイトの更新が手間だと感じる理由の一つに、情報をどこに掲載すれば良いか判断ができないというものがあります。
- 情報を掲載するカテゴリがわからなくなる
- どこのページからリンクされている情報なのかがわからなくなる
- 掲載後、どこからリンクをすれば良いかがわからなくなる
- バックアップのデータが多くなってしまい、どれが最新のファイルかわからなくなる
情報の追加や削除を繰り返すうちに、Webサイトがつぎはぎだらけのような状況になってしまい生じる問題です。
これは、Webサイトをリニューアルする際に情報の整理を行うことで解消できます。
更新しやすいWebサイトのポイント②
データを一括管理するCMSを導入する
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、Webサイトの情報を一括で管理するためのシステムです。無料で使えるWordpressや国内で人気のMovable Typeが有名です。
こうしたCMSを導入することで、ヘッダーやフッターなどの共通のパーツや、お知らせ・イベント情報を表示する一覧ページなどの情報をまとめて管理できるようになります。
また、CMSでWebサイトの情報が一か所にまとめられていると、ページによってはHTMLのコードをあまり使わずに更新することもできるため、作業のハードルがぐっと下がります。
さらに最近はHTMLのコードを使わずにWebサイトを制作する、ノーコードのツールも増えてきました。
ノーコードの場合はWordファイルを編集するような感覚で更新することができるので、更新者の負担軽減にもつながります。
更新しやすいWebサイトのポイント③
パソコンとスマホを同時に更新できるようにする
「更新が大変」というご相談をいただいてWebサイトを確認すると、パソコンとスマートフォンのデザインが別々に作られていることがあります。
この場合、同じ文章や画像でもパソコン版、スマートフォン版のページをそれぞれ更新する必要があり、更新の手間がかかってしまします。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどの画面の幅に合わせて自動でレイアウトを切り替えていく、レスポンシブデザインのWeb制作が主流になりましたが、未だによく見かけるケースです。
リニューアルの際は、レスポンシブデザインで実装し、更新を一度に済ませられるようにすることで作業がより手軽なものになります。
更新・運用でお困りの際は、リニューアルを検討してみませんか?
ムーンファクトリーでは、様々な業種のお客さまのWebサイト制作・更新をサポートさせていただいています。
ご担当者さまにお話を聞くと、Webサイト制作や更新を専任で担当されているわけではなく、別の業務と兼任で担当されていることがほとんどです。
お忙しい中でWebサイトも更新していただくためには、Webサイトをできる限り更新しやすい状況にしておくことが大切です。
どなたでも簡単に更新作業ができれば、複数人で作業を分担することもできるでしょう。
また社内で作業ができれば、外部の制作会社に依頼することなく、タイムリーに情報を発信をすることも可能です。
こうしてWebサイトの更新頻度が上がれば、SEO対策にも有利になります。
更新が思うように思うようにできずに悩んでいるなら、それはリニューアルのタイミングかもしれません。
より更新・運用しやすいWebサイトになるように、ここで一度見直してみませんか?