プライベートでもクリエイティブ活動!3Dキャラクター制作ソフトに挑戦!
2024.01.30
#ムーンnote
こんにちは!2023年度入社の新人アシスタントです!
皆さんは、何かを作ることはお好きですか?
私は大好きです。生まれたころからものづくりが身近にあったので、もはや人生です。
そんな私を含め、ムーンファクトリーではプライベートな時間にもクリエイティブな活動をしているスタッフがたくさんいます。仕事でなかなか使わないツールで新しいことに挑戦したり、普段使っているツールの応用的な技術を磨いたりと、その活動は様々です。
そこで今回は、私がずっと気になっていた3Dキャラクター制作ソフトに挑戦した時のことをちょっとお話ししていこうと思います。
今回挑戦するソフトは「VRoid Studio」
最近ムーンではメタバースや3Dに力を入れていることもあり、私も何か3D関係のツールを使ってみたいと思い始めました......その名も「VRoid Studio」!!!
VRoid Studioとはピクシブ株式会社から提供されている、誰でも簡単に3Dのキャラクターが作れるソフトです。
具体的には、こんなことができます!
- 体や服などのパーツを選んで3Dのキャラクターを作成(超簡単!)
- 作成したキャラクターの撮影(ポーズの指定や動きをつけることも可能!)
- VRM形式の出力(作ったキャラクターがVR・ゲーム制作に使える!)
こんなにいろいろできるのになんと、無料で使用することができます。(※ソフトウェアの使用自体は無料ですが、第三者が制作した素材やモデルの購入などに料金がかかる場合があります。)
自分の好みのキャラクターを作って楽しむもよし、作ったキャラクターでVTuberとして配信をするもよし!3Dプリンターなどを活用すればフィギュアも作れるかも!?
......と、こんな風にアイデア次第でいろいろできちゃいます。
好きなパーツを選ぶだけ!VRoid Studioの操作手順
今回はSteam版のVRoid Studioを使用しました。(PCにSteamが入っている方は、この方法が一番手軽で始めやすいかと思います。)
現在使用できるプラットフォームは、Windows・Mac・Steam(PC)・iPadです。動作環境は使用する端末やOSによって異なりますのでよくご確認ください!
ではさっそく、キャラクターを作り始めます!
ソフトを起動して、
各パーツを選んで、
完成!
早い!早すぎる!
やることは好きなパーツを選ぶだけ!
触ってみた感覚としてはゲームなどのキャラクターメイキングに近かったです。
自分でも不安になるくらい短い説明ですが、本当にこれだけです。たったこれだけで3Dキャラクターが作成できます。大感動です!!
そんな細かいところまで!?カスタマイズ機能が充実!
最初は用意されているパーツを組み合わせて、キャラクターを作成して、大満足していましたが、気づいたら「もっとオリジナリティを出したい」「もっと自分のイメージに近づけたい」と考えるようになっていました。
パーツ調整だけでも、かなり細かく項目が分かれており、凝り始めたら納得のいくまでパラメーターをいじり続けてしまいます。私はひたすら目の形と髪の毛のはね具合を調整していました。下の画像は「まぶたの調整!?」と驚き、思わずスクリーンショットを撮ってしまった時のものです。
こんな細かいところまで調整ができてしまいます!
個人的に1番面白かった&こだわりだしたら止まらないポイントは髪の毛です。
手描き感覚で髪の毛が作れちゃいます。頭の周りに表示されているボーン(緑色の線)にそってマウスやペンを動かすと髪の毛が生えてきます。
画像はまさに髪の毛を生やしている最中の場面です。
「ソフト内のパーツじゃ物足りない!」となってきたら、Blenderなど他の3Dデータ制作ソフトで作った素材やパーツをVRoid Studioに読み込むことができます。作業の難易度は上がってしまいますが、キャラクター作成の自由度がぐんと上がります。
VRoid Studioでハードルが高い3D制作が簡単に!
VRoid Studioを使ってみて、「こんなに簡単に自分の理想に近い3Dキャラクターが作れるんだ!」ととても感激しました。VRoid Studioに触れるまでは、3Dでキャラクターを作ることはとてもハードルが高いと感じていましたが、いざ挑戦してみるとそのハードルは驚くほど下がり、このツールを制作してくれた方には尊敬の念しかありません。この初心者へのやさしさを私も見習っていきたいと思いました。
初心者にわかりやすく、玄人はこだわりを追求できる。
誰が使っても楽しくキャラクター作成ができるソフトだと私は感じました。
仕事でもプライベートでも、これからもクリエイティブ活動を楽しみたいです!
あまり使用する機会のないツールで何かを作ることは、普段は得られない発見やアイディアを思いついたりと、業務とはまた違った楽しさがあります。これからも新しいツールに触れつつ、技術を磨き、いろいろなところから刺激を受けて仕事でもプライベートでも楽しく制作を続けていきたいなと思います。
2024年も何か新しいツールに挑戦します!!