ムーンの名刺には、全員違う〇〇が書かれている!
2023.04.25
#ムーンnote
ご機嫌いかがですか? たかはしです。
ムーンファクトリーの名刺は、ちょっと変わった二つ折りの名刺です。
「珍しい名刺ですね」「オシャレですね」と驚かれることが多い名刺ですが、びっくりされるポイントがもう一つあります。
それは、スタッフ一人ひとり、別々のメッセージが書かれていること。
今回は実際に何名かのスタッフから名刺をもらい、どんな言葉が書かれているのか、そのメッセージに込めた思いと合わせてご紹介します。
「心を結び、実を結ぶ」
こちらはデザイナーの名刺です。
「お客さまとのやりとりを大切にし、想いを受け止める。それに対し、私たちも丁寧な心配りでお返しをする。そうすることで良い結果をもたらせるように、という気持ちを込めています。
『結ぶ』の言葉は日本だと大事なシーンでもよく使われるので採用しました」
デザインをする上で大切なことがきゅっと詰まった、あたたかくて素敵なメッセージですね。
「STEP BY STEP. AND STEP.」
こちらはマークアップエンジニア(コーダー)の名刺です。
「一歩一歩着実に歩みを進めて、さらに一歩踏み出す。
向上心を忘れず、常に歩み続けるという想いを込めました」
時代に合わせて、状況に合わせて、現状の自分に満足しないで努力を続けられる人って、素敵だなと思います。
「常に新しいことに挑戦します」
こちらも、技術面を支えるフロントエンドエンジニアの名刺です。
「日々新しいものが生まれる業界なので、『ずっとこうしてきた』『○○と言えばこれ』といった固定観念を持たず、常により良いものを探し、最良の技術を提供し続けられるよう心掛けています」
時代の変化についていくためには、頭をとにかく柔らかくして、新しいモノを「楽しい」と吸収していく気持ちが大切ですよね。
「『感謝』と『笑顔』を忘れずに」
こちらは、お客さまとのやりとり等も担当する制作アシスタントの名刺です。
「どんなことがあっても感謝と笑顔だけは忘れずにお仕事をすることが、より良いクリエイティブにつながると思っています!」
忙しくて自分に余裕がなくなるとついつい忘れがちになってしまう感謝や笑顔。基本的なことかもしれませんが、いつまでも大事にしたいメッセージです。
「おもしろき世を さらにおもしろく。」
こちらは、ディレクターの名刺です。
「幕末に活躍した高杉晋作の辞世の句『おもしろき こともなき世を おもしろく』のアレンジです。
世の中を面白くするのもしないのも自分の心の持ち方次第......という解釈が好きで、それがモノづくりに取り組む気持ちに似ているものがあると思って選びました。
本当はそのまま入れるつもりでしたが、先輩方のアドバイスを受けてこの形になりました」
「面白い」と思って取り組んだモノづくりと、「つまらない」と思って取り組んだモノづくりは、出来上がるものの"面白さ"に違いが出てくると思います。何事も、「面白い」と思って取り組むことが大切ですよね。
「ときめきは宝物」
こちらもディレクターの名刺です。
「名刺を交換する時のお会いできて嬉しい気持ちやときめく気持ちは、私にとって宝物のように大切な瞬間だからです」
ディレクターはお客さまと直接お話することが多い業種です。一つひとつのご縁を大切に、一緒に悩んだり、喜んだりしながらWebサイトを作っていきたいと思います。
「良いモノづくりは、良い人づくりから。」
最後は、取締役である渡部の名刺です。
「世の中に認められる良いモノは、良い人から生まれると感じます。
"良いスタッフ"を育てることが私の一番の仕事です」
ムーンファクトリーに入って、「スタッフのことをとても大切にしている会社だな」と思うタイミングがたくさんあります。
またスタッフ同士も「他の人のためにどうしたら良いか」「どうしたらみんなが働きやすいか」と思いやりを持って行動できる人が多いです。
Webサイト制作には、企画・設計・デザイン・プログラミング・運用と様々な工程があります。
今は便利なツールがたくさんあるので、それらすべてを一人で対応することも不可能ではありませんが、それぞれの仕事のプロが議論をして、知恵と技術を出し合って、お客さまと一緒になってチームで作り上げたWebサイトは、やっぱり何かが違うと思います。
その"何か違う"を作り出すためにも、"良い人づくり"を私も意識していきたいです。
名刺を集めてみて
今回のブログを書くために、いろいろな人の名刺を見せてもらいましたが、ご紹介した以外にも素敵なメッセージがたくさんありました。
これからムーンファクトリーのスタッフと名刺を交換する方は、「何が書いてあるのかな」と是非楽しみにしていただけると嬉しいです。
それでは良い一日を。