ムーンファクトリーが年始から推している、謎のキャラクターは一体......?
2021.02.09
#お知らせ
こんにちは!
新年が明けてから早くも1ヶ月経ちました。withコロナで比較的落ち着いている今年だからこそ、自社ウェブサイトの改修やイメージ撮影など、社内ブランディング強化を行なっています。
その中の1つの取り組みである、謎の新キャラクターをみなさんご存知ですか?
弊社が密かにプッシュしているキャラクター、その制作秘話をこっそりご紹介したいと思います。
牛のようで、牛ではないもの
去る2020年師走のとある日、「今年はどんな年賀状を出そうか~」とデザイナー全員でブレストしていました。
このコロナ禍で、制作部長が打ち出したいと持ってきたメッセージがこれです。
その後、このメッセージをもとにさらに話し合いを続けました。
「今年2021年は丑年。牛をモチーフにした絵を使うことは決定」
「でも普通の牛では面白くない。」
「"牛のようで、牛ではないもの"はどうだろうか?」
こうして決まったのが、今回の年賀状のメッセージとテーマです。
「牛のようで、牛ではないもの」って一体...
テーマは決まったものの、決まってからみんなで頭を抱えました......。
牛のキャラクターということで、赤べこも検討しましたが、なんだか普通でしっくりきません。いろいろな種類の牛を並べてみても、それはやっぱり牛でしかなく、テーマに合いません。
そうして数週間が経過し、原点回帰でGoogle検索に頼ってみることにしました。「牛イラスト」を検索してみたのです。
そこで私たちは1つのイラストに巡りあいました。
......こ、これは......いままでかつて
知り得たことがない、前衛的な牛、いやおじさん?
まさにこれこそ"牛のようで牛ではないもの"ではないか!!!!
間違いなく、牛のようで、牛ではないものだった
「うん、これしかない......!」
と満場一致で、このイラストレーターさんにお問い合わせをしたところ「どうぞ使ってください!」と二つ返事でOKをいただきました。心意気のある方で、月を持たせた弊社オリジナルのものに仕上げていただき、今回のムーンの新キャラクターが完成したという経緯です。
あるところからは、牛の妖怪ではないかとか、魔除けの神様でないかと、様々な憶測をよんだイラストでしたが(ある意味、狙い通りです)、そんな素敵なイラストレーターさんとの出会いから生まれた新キャラクターでした。
素敵なキャラクター。名前がまだ決まっていません!
お客さまから「妖怪の件(くだん)ですか?」との質問が......。た、確かに似ている。
作者不明 wikipedia参照リンク
新キャラクターを通じて、私たちが1番伝えたいこと
当たり前の事が当たり前でなくなる時代へ突入し、これからどんなことが起きるか全くわからない、そんな中を生き抜くために必要なこと。
それは「より柔軟な思考で、モノゴトを楽しく受け止めるチカラ」だと感じています。
先が見えない時代でも、皆様に笑顔をお届けし、コロナ渦でも1歩ずつ前進していきたい。それが、私たちの思いです。
年賀状とお年賀のシール
私たちの思いに共感し、協力いただいたホビヲさんに心からの感謝とともに、今年1年はこちらのキャラクターをしっかり打ち出していきますので、ぜひ応援宜しくお願いします!
ホビヲさんのウェブサイトはこちら
https://e.hobiwo.com/
【おまけ】年賀状をデザインしたスタッフが選ぶ!
ホビヲさんのお気に入りイラスト
ホットドッグのダジャレを、何とも言えない絵にした作品。
私のお気に入りの一枚は、ホットドッグの「ドッグ」にかけたかわいいダジャレイラストです!!
ソーセージが顔、パンが胴体になっている姿を見て「これは同じ個体なのだろうか?2つでひとつなのだろうか?
別個体の場合、どちらに主導権が......?」と気になり夜も眠れません!ムーン年賀状キャラクターもですが、ホビヲさんのイラストは一目見るとあれこれ考察してしまう不思議な魅力があります。
実はもう一種類作っていただいた、おじいちゃんに鼻輪をつけた牛のようなシーラカンス。
このなんとも言えない表情のスマホのイラストも、ついつい見てしまう魅力があります!
独特な世界観のかわいいスマホの作品。ぜひ、スマホ化のご相談お待ちしています。